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【e-scape坂戸店】90cmADAフルセット水槽の出張レイアウトに行ってきました!

こんにちは。

e-scape坂戸店(@e_scape_sakado)店長の轟元気です。

お客様宅の90cm水槽を作り変えて来ましたのでその様子をご紹介します。

今回のご依頼は

  • 水草をたくさん茂らせたレイアウトを制作
  • 水草のトリミング方法を知りたいから最初だけメンテナンスに来てほしい

というものでした。

基本的な水槽設備はすでにADA製品を中心にお持ちでしたので機材類はそのまま使用しました。

  • フィルター配管を塩ビパイプに変更
  • フィルターホースをシリコンホースに変更
  • フィルター給水パイプを底面フィルターに直結にする
  • フィルターろ材を水草向きのものに変更

などフィルター関連のパーツは今後のメンテナンス性を考慮して部分的に変更しています。

90cm水槽

できあがった水槽がこちら。

ライトにADAソーラーRGBを使用した水面がオープンの水槽でしたので大きめの流木を水面から突き出すように配置しました。

14種類以上の水草を配置して華やかな水景を目指しました。

正面、向かって右側から水槽をご覧になることが多い設置場所でしたので、右側に空間を広く取る三角構図にて作っています。

今回は水槽のリセット作業(水槽を一度空にして作り直す作業のこと)でしたので、今までの水槽にいたお魚やエビなどの生体は水槽制作後にすぐに入れました。

本来であれば生体は水が安定してから入れるのがベターなのですが水槽が1本しかない場合はリセット後にすぐに新規の水槽に入れることになります。

なるべく今までの水槽の水を残しておくこと、フィルターろ材を洗わずに使い回すことで、生体への負担を軽減できますのでリセット作業をする際は注意すると良いでしょう。

底面フィルターに外部フィルターを接続した様子

底面フィルターの上に底上げ材を入れた様子

フィルターはお客様所有のエーハイム 2215クラシックフィルターを利用して新たに導入したニッソー スライドベースフリーに塩ビパイプで接続しました。

スライドベースフリーの上には当店で販売している底上げ材を4Lほど入れて、ソイルのかさ増し、底面フィルターの目詰まりを予防しています。

底面フィルターと外部フィルターの接続についてはこちらの記事で詳しく解説していますので興味のある方はご覧ください。

水草を植えた様子

水草を植えた様子

前景

  • グロッソスティグマ
  • スタウロギネ レペンス
  • へランチウム ラチフォリウス

 

中景

  • アルテルナンテラ レインキー
  • レッドルブラ
  • ハイグロフィラ ロザエネルビス
  • ニューオランダプラント
  • ウィステリア
  • ヘテランテラ
  • タイワンガガブタ

 

後景

  • マヤカ
  • ポゴステモン オクトパス
  • アマゾンチドメグサ
  • ロタラsp. Hra
  • カルダミネ リラタ

 

こちらの水草を配置しました。

トリミング方法を習得したいというご希望でしたので、トリミングで維持しやすいものでトリミング方法が微妙に違うものを取り揃えました。

どの種も基本的に育てやすいですから、きっと良いトリミングの練習になるはずです。

また、肥料添加の練習にぴったりな水草のラインナップですので、肥料添加の感覚もしっかり掴めると思います!

水草が繁茂した水槽

水草が繁茂した様子

リセット作業3週間後の水槽がこちら。

ずいぶんの水草が伸びていますね。

こちらをトリミングしていきます。

水槽セット後、1回めのトリミングは2周間~3週間後に切るのが良いですよ(水草の種類によって違いはあります)。

ちなみに3週間の間にお客様が行った管理は

  • 蒸発した分の足し水
  • 餌やり

のみ!

埼玉の水道水の水質ではマメに換水をすると場合によって水草が育ちづらい水質になってしまうため、当店では状況に応じて換水を控えて管理する方法を推奨しています。

水草が育たずにお悩みでしたら現在の水質環境に合わせた機材の選定、セッティングにすることで改善できるかもしれません。

ぜひ一度ご相談ください!

※今お住まいの地域の水道水の水質についてはこちらのページで確認できます

水草トリミング後の水槽

こちらがトリミング後の水槽です。

お客様としっかりお話をしながら作業させていただきました。

CO2配管も左側に配置したほうがスッキリとした見た目になりそうだったので移動しました。

画像を撮ることを忘れてしまいましたが固形肥料をソイルの中に追加しました。

ソイルの種類にもよりますが、水槽セット後からだいたい1ヶ月経過したあたりから肥料添加を始めると良いです。

今回は固形肥料として「カミハタ OKOSHI」、液体肥料として「ADA ブライティK 」「ADA グリーンブライティ・ニトロ」「ADA グリーンブライティ・ミネラル」を使用して管理していただいています。

※肥料の使い方はこちらの記事で詳しく解説しています

水槽の配管を一箇所にまとめた様子

今回は左奥に配管、ヒーターなどをまとめた方が目立たない水槽設置場所でしたので、左奥にまとめています。

この位置なら水草が成長すると隠れて見えなくなりますから、水草の成長と共に気にならなくなるはずです。

フィルター配管、CO2配管、ヒーターなど水槽環境を維持するためには何かと機材が必要ですが、目立ってしまうと格好悪いですからなるべく目立たないようにするのが見栄えをよくするコツです!

こちらの水槽は今後、お客様の管理にて仕上げていきます。

あとは水草を育てるだけと言ってもよい状態ですから、トリミングや肥料添加を楽しみながら感覚を掴んでいただけることを願っております!

【水槽設置、メンテナンス業務】

イースケイプ坂戸店では出張レイアウトや水槽設置などを請け負っております。

今回のように「最初だけメンテナンスしてほしい」など柔軟にご対応できますのでご相談ください。

お見積りは無料ですのでお気軽にお声掛けください!

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