皆さんこんにちは。エイチ・ツー豊洲店 アクア部門担当の中村です。
今年もあっという間に12月になってしまいました。これから冬本番になるでしょう。
風邪には気を付けて行きたい所です。
今回は紹介第11回目です。川魚多めになっています。それではどうぞ。
淡水ハオコゼ ¥980
学名 Neovespicula depressifrons
東南アジア、インド洋、大西洋沿岸にかけて幅広く分布するオコゼの仲間です。
茶褐色な体色とゆったりした動きが可愛らしいです。海のオコゼと同じように、背びれの前側の棘は鋭くなっています。海のオコゼと姿は大差ありません。
成長速度がかなり緩やかで、大きさをキープしやすいので、長めにこの小さめサイズを楽しむこともできます。
口にできないサイズの魚となら混泳も可能です。
ダイヤモンドテトラ ¥1500
学名 Monkhausia pittieri
ベネズエラ原産のテトラの仲間です。
特徴は何といっても輝く銀鱗。光を反射したときの綺麗な輝きは、他には中々見られません。
オスはヒレも伸びていくので、輝き具合も相まってとても気品ある姿になります。
泳ぎも早いので、見ていて飽きが来ないオススメな種類です。
ヤリタナゴ ¥600
学名 Tanakia lanceolata
北海道と南九州を除く日本各地や朝鮮半島西岸に生息するタナゴの仲間。
特徴は、この手の仲間の中では長いヒゲ。他には、背びれに紡錘斑と呼ばれる模様が入ります。あとは、他のタナゴの仲間と比べて、体高が低いです。
婚姻色を出すと、青緑の体に尻ビレと背びれの外縁が朱色になり大変綺麗な色になります。
是非一度見てみて下さい。
ホトケドジョウ ¥980
学名 Lefua echigonia
日本固有のドジョウの仲間です。
他のドジョウと比べると、円筒形の太い体や、ヒゲが8本しかないといった差があります。
また、基本的に砂に潜りません。よく泳ぎます。なので、他のドジョウより姿をよく見ることができます。
元々は湧き水のある所や小川に住んでいます。なので、夏の高水温にだけは注意しましょう。
マルタウグイ ¥750
学名 Tribolodon brandti
マルタ、と呼ばれるウグイの仲間。釣りをする方には馴染みがある方がいるかもしれません。
基本的な特徴はウグイ同様、丸みを帯びた頭部と細長い体つきです。また、ウグイよりも鱗が細かいようです。
婚姻色が出ると、赤色縦条が1本だけ出ます。これが近縁であるウグイとの最大の違いで、ここ以外で見分けるのは相当難しいです。
カワムツ ¥750
学名 Nipponocypris temminckii
西日本から東アジアにかけて分布するコイ科の魚。
一本の太い黒線が特徴。また、各ヒレや体の所々に黄色が乗るので、川魚の中でも明るい印象があります。
同属のオイカワと似ているとよく言われますが、縞の本数で見分けられます。
繁殖期のオスは、頭部に追星と呼ばれる突起ができます。
以上で紹介を終わります。気になる種類がいれば是非お越しください。ご来店お待ちしております。
ご拝読ありがとうございました。